スーパーウォール工法の家とは、高性能なスーパーウォールパネルと高断熱サッシ、計画換気システムが生み出す、高気密・高断熱・高耐震構造の「快適」「健康」「安心」「省エネ」な家です。
たとえば冬の室内。リビングは暖房で快適であっても、廊下やトイレは寒く感じるのではないでしょうか。この温度差は、暮らしの快適性を損ねるだけではなく、ご家族の健康にも影響を及ぼします。そんな家の中の温度差を少なくするには、住まいの気密・断熱性を高めることが大切です。
気密・断熱性にすぐれたスーパーウォール2×6の家は、部屋間の温度差が少ないだけでなく、部屋の上下の温度差が少ないことも実証されています。暖房が効いている暖かいリビングなのに、なぜか足元が寒いといったことがなく、床に座って遊ぶ小さなお子様に寒い思いをさせることもありません。また、吹き抜けや高天井の空間においても、上下の温度差が少ないため、暖房効率を心配する必要がありません。もちろん夏場も同様に、部屋の隅々まで快適な室温を保ち続けます。
※上図は壁面温度熱画像による部屋の上下温度差の比較
近年は、PM2.5(微小粒子状物質)などによる大気汚染、カビ・ダニ、花粉といったアレルゲンの対策など、空気環境に注目が集まる中で、住まい全体の通風など、計画的な換気に目を向けることも必要です。室内の空気環境を清浄化することは、ご家族の健康のために重要なポイントです。
新鮮な外気を取り入れ、計画的に家中の換気を行う、24時間計画換気システムですが、PM2.5や花粉などの外気の汚染が気になる場合は、全熱交換型換気システムにおいて、PM2.5対応フィルター(オプション)を使用することが可能です。2.0μm (1μm=1mm の千分の1 )の微小粒子を約90%捕集することができます。
南海トラフ地震や首都直下型地震など、巨大地震の発生が予測される近年、自然災害は地震ばかりではなく、大型台風や竜巻も頻発しています。ご家族や大切な財産を守るためには、住まいづくりにおける災害への備えをさまざまな角度から行うことが求められているのです。
住宅の耐震性能は、国土交通省が2000年に定めた住宅性能表示制度の中で、耐震等級として示されており、建築基準法では、極めてまれに( 数百年に一度程度 )発生する地震でも倒壊しない程度の耐震性を等級1としていますが、スーパーウォール2×6の家では、大規模な地震への備えとして、最高等級となる耐震等級3相当の設計を推奨。消防署や警察署など、防災の拠点となる建物の基準に相当し、より安全性の高い住まいが実現できます。
※耐震等級3相当の設計は、日下工業にご相談ください。
国の省エネルギー施策では、2020年までにZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を標準的な住宅にすることを目標として掲げています。これからの時代に求められるのは、省エネ+創エネによるゼロエネ住宅。スーパーウォール2×6の家もこのテーマに積極的に取り組んでいます。
※一般住宅とSW2×6住宅を比較した、ランニングコストシュミレーションの結果です。家族構成や住まいの条件、地域などによっても変わるため、一邸一邸、建てる前にシミュレーションを行い、お客様にご確認いただくことができます。
暮らしのエネルギーの見える化を実現するモニターの使用によって、省エネ意識が高まり、約10%※エネルギーの使用を抑えることができるという調査結果があります。「使用量より発電量のほうが多かった」「先月より光熱費が安くなった」など、目に見える結果はうれしく、励みになります。また、部屋ごとに節電競争をしたり、電気のつけっぱなしに気をつけるなど、ご家族でお子様も一緒に、無理なく楽しく、省エネな暮らしを楽しむことができます。(1μm=1mm の千分の1 )の微小粒子を約90%捕集することができます。
※(財)省エネルギーセンターホームページ(2009年)より※タブレットは商品に含まれません。※画面はイメージです。